福祉用具 介護度によってレンタル出来るものとは

目安時間 10分

おはようございます、樋口です。

 

前回、介護用品は介護度によって

レンタル出来るものと出来ないものがある

とお伝えしましたけど、

 

前回の記事

「介護用品はどこで手配すればいいの?」

 

その後、メルマガ読者さんより

 

「介護度別にレンタル出来るものを教えて欲しい」

 

とのお問合せがありましたので、

シェアしますね。

 

介護保険でレンタル出来る福祉用具は13種類

 

まず福祉用具は、

一般購入商品、一般レンタル可能商品、

介護保険購入商品、介護保険レンタル商品

として利用することができます。

 

但し、介護保険のレンタル商品と購入商品は、

それぞれの福祉用具の種目で分かれます。

 

消毒やメンテナンスといった管理が行われていれば

レンタル可能である車椅子や介護用ベッドなど13種類の福祉用具は、

福祉用具貸与サービス(介護保険レンタル)として提供されます。

 

介護保険でレンタル出来る福祉用具は13種類ですが、

各々に適用基準が設定されており、

その適用基準に合ったものに限りレンタル可能となります。

 

また介護度の低い要支援、要介護1の方が

レンタル出来る福祉用具は、一部のみとなっています。

 

これが前回の記事でお伝えした、

要介護1の方が車椅子をレンタル出来ない理由です。

 

レンタル可能な福祉用具 全13種

 

対象介護度:要支援1、2 要介護1~5

 

1.【手すり】

工事不要で設置可能な手すり、

任意の場所に置いて使用可能な手すり等

 

2.【スロープ】

工事不要で段差解消のため設置、撤去出来るもの

 

3.【歩行器】

固定型歩行器(歩行補助機能と移動時に体重を支える構造をもつ)

4輪歩行車 ※シルバーカーは対象外

 

4.【歩行補助杖】

松葉杖、多脚杖、サイドウォーカー、ロフストランド・クラッチなど

※一脚杖のステッキ(T字杖)などは対象外

 

サイドウォーカーの画像

 

 

 

ロフストランド・クラッチの画像

 

5.【自動排泄処理装置】

ベッドに寝たままの状態で排せつを処理する装置です。

排尿、排便をセンサーで感知して、吸引、洗浄、乾燥を自動的に行います。

但し、レンタルは本体のみです。

※尿のみを処理する装置の対象介護度は、要支援1、2及び要介護1~5となりますが、

尿と便の両方を処置する装置は、対象介護度が要介護4、5となります。

 

対象介護度:要介護2~5

 

6.【車椅子】

自走用、介助用車椅子、電動車椅子、電動四輪車

 

7.【車椅子付属品】

車椅子と一緒に使用されるクッション、姿勢保持用品、電動補助装置など

 

8.【介護用ベッド(特殊寝台)】

ベッドの高さ、背上げ、脚上げ等の調整可能なものや

サイドレールが付いている又は取付が可能なベッド。

 

9.【介護用ベッド付属品(特殊寝台付属品)】

マットレス、サイドレール、L字型ベッド柵など

 

L字型ベッド柵 画像提供 パラマウントベッド

 

10.【床ずれ防止用具】

体圧分散効果のあるマットレス、エアマットレス、ウォーターマットレス

 

11.【体位変換器】

容易に体位変換出来る機能のある起き上がり補助装置や寝返り介助パッドなど。

 

12.【移動用リフト】

工事不要で自力又は車椅子などで移動が困難な方への移動用リフト。

 

13.【認知症老人徘徊感知機器】

認知症外出通報システム、離床センサーなど

 

レンタル料金は?

 

レンタル料金は基本、月額で設定されていて、

他の介護サービスと同じく、介護保険適用となりますので、

介護保険負担割合証に記載されている1~3割の自己負担で

福祉用具をレンタル出来ます。

 

例えば、車椅子を月額5,000円でレンタルした場合、

1割負担の方は500円、2割なら1,000円、3割なら1,500円

となります。

 

例外給付とは

 

上記した通り要支援1、2及び要介護1の軽度者の方は、

その状態像から使用が想定しにくい福祉用具は、

原則として給付の対象外となっています。

 

しかし、様々な疾患によって

厚生労働省の示した状態像に該当する人については、

例外的に福祉用具貸与の給付が認められています。

 

具体的には、医師の意見に基づき

福祉用具の利用対象像に該当すると判断され、

保険者である市区町村が特に必要と認めた場合です。

 

これを例外給付といいます。

 

「例外給付」を利用する場合は、

ケアマネジャーに相談のうえ、

保険者である市区町村に届出を行います。

 

例外給付の対象となる状態像

 

1. 疾病その他の原因により、状態が変動しやすく、

日によって又は時間帯によって、頻繁にその福祉用具が必要となる人。
(例:パーキンソン病の治療薬による ON・OFF 現象)

 

2. 疾病などにより状態が急速に悪化し、

短期間のうちに確実にその福祉用具を必要となることが見込まれる人。

(例:がん末期の急速な状態悪化)

 

3. 疾病などにより身体への重大な危険性または症状の重篤化の回避など、

医学的判断からその福祉用具が必要と認められる人。

(例:ぜんそく発作等による呼吸不全、心疾患による心不全、嚥下障害による誤嚥性肺炎の回避)

 

 

最後に

 

福祉用具はその方に合ったものを適切に使用することで、

自立した日常生活をサポートしてくれる重要なものです。

 

次回も福祉用具に関して、レンタルの流れや選び方等を

お伝えしたいと思います。

 

 

 

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もちろん質問に対し、しっかりとお答えしたい気持ちから

と察して頂ければありがたいのですが、

もぅちょっと簡潔にまとめないと・・ですね。

 

今回もチョイと長くなったので、

 

それなに??

 

と思われるかもしれない介護用品の画像を

ブログには、間に挟んでみました。

 

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