バイタルサインとは・・その基準値と測定方法 その3「血圧」

目安時間 6分

※この記事は、樋口修 メールマガジン【親の認知症とその介護】をバックナンバーとしてブログに掲載している物です。

 

 

こんにちは、樋口です。

 

 

バイタルサインとは・・の3回目は「血圧」についてです。

 

 

血圧とは? と聞かれて、医療関係に携わっている人以外で

 

スパッと答えられる人、少ないかもしれません。

血圧とは・・・

 

血圧とは心臓から全身に送り出される血液が血管の壁を押す力のことをいいます。

 

 

血圧の数値をいう時に、

 

「上が120、下が62」とかいいますが、

 

この上っていうのが、

 

心臓が縮んで血液が押し出されるときの血管の圧力で

 

「収縮期血圧」「最高血圧」といい、

 

 

逆に下というのは、

 

筋肉が最も緩んで血液が心臓に流れ込んでくるときの血管の圧力で

 

「拡張期血圧」「最低血圧」といいます。

 

高血圧ってどれくらいをいうの?

 

一般的には、

 

上の血圧が140mmHg以上、下の血圧が90mmHg以上の場合

 

高血圧状態といわれています。

 

 

日本高血圧学会では、

 

正常血圧は上の血圧が120mmHg、下の血圧が80mmHg未満

 

と規定しています。

 

※ mmHg 血圧の単位で、ミリメートルエイチジーと読みます。

 

血圧測定の基本ポイント

 

血圧を測定する時は、

 

腕を心臓と同じ高さに置き、肘を曲げないよう注意します。

 

また血圧は時間帯によっても変化しますので、

 

おすすめは、朝と夜に複数回ずつ測り、その平均値を取り、

 

出来る限り長期間、測定を続けることです。

 

測定したら、血圧手帳などに記録しておきましょう。

 

 

 

尚、朝の測定のタイミングは、

 

1. 起床後1時間以内

 

2. 朝の排泄後

 

3. 朝食前

 

4. 朝の服薬前

 

5. 座って1~2分程度、安静にした後

 

 

夜は就寝前で、やはり座って1~2分程度、安静にした後が望ましいです。

 

 

また血圧計には、聴診器を使いながら手動で加圧していくタイプと、

 

全自動タイプのものがあり、全自動には上腕に巻くタイプと手首に巻くタイプがあります。

 

 

血圧でわかることは・・

 

血圧を測定することで、

 

心機能の異変、全身の血液量の異常などを察知できます。

 

 

特に高血圧は高齢者に多く、

 

脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす要因となるので注意が必要です。

 

最後に・・

 

血圧は1日のうちでも、時間帯や行動パターンによって変動しますし、

 

季節の気温の変化にも影響も受けます。

 

また「自宅で測ったら正常だったのに、病院で測ったら高い」という方もいらっしゃれば、

 

その反対の方もいらっしゃいます。

 

1度の測定で正常血圧だったからOKではなく、

 

できれば毎日、自宅で血圧を測定することが大切です。

 

ただし、その際に、

 

「今日は上がった」「下がった」と気にしすぎるのもよくありません。

 

1ヵ月ごととか、一定期間の血圧の変化を観察し、

 

その数値の変動が激しかったり、高血圧の数値が続くようであれば

 

迷わず、かかりつけ医へ受診に行きましょう。

 

 

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