おむつ交換のポイント もれを防ぐには・・

目安時間 10分

こんにちは。

 

樋口です。

 

前回、夜間の排泄介助を軽減する方法をお伝えしましたが、

 

「尿がおむつから漏れてしまう・・」

 

といったご相談がありましたので、

 

今回は、おむつ交換のポイント もれを防ぐ方法をお伝えします。

 

もれを防ぐポイント

 

まず介護用のおむつは、おむつだけを使用するよりも
尿取りパッドとセットで使用するのが一般的です。

尿取りパッドをおむつの内側に装着します。

 

尿取りパッドは、昼用、夜用とあったり、

性能がかなり向上していて長時間にも対応可能だったりするので、

正しく使用すれば、内側の尿取りパッドを交換するだけで

外側のおむつを替える手間やコストを軽減できるメリットがあります。

 

ポイント1.尿道口に尿取りパッドを密着させる

 

尿取りパッドは、フラットのままただあてるのではなく、

尿道口にしっかりと密着させるのがポイントです。

 

男性の場合は、パッドの広い方をお腹側にし、

谷折りで性器を包み込むようにあてます。

 

女性の場合は、パッドの中央を山折りにして

縦にスジが入った状態にすると密着します。

 

ポイント2.ギャザーをしっかりと立てる

 

おむつや尿取りパッドは、たたんで保管されているため

使用する際の広げた時にギャザーが寝てしまっている事があります。

 

指を使ったり、左右に広げてギャザーをしっかりと立てます。

このギャザーが防波堤の役割をします。

 

なお、尿取りパッドはおむつのギャザーの内側に収まるようにセットしましょう。

これで尿漏れを防げます。

 

おむつ交換が終わったら、お腹周り、足周りのギャザーが内側に入っていないか、

ギャザーがつぶれていないか確認します。

 

特に、足周りのギャザーがしっかりと立っていないと

尿漏れの大きな原因となってしまいます。

 

おむつ交換後に、足周りとギャザーの間に指を入れ、

太もも周りを指で一周することでギャザーが立ちます。

これだけでも、尿漏れ防止の効果大です。

 

ポイント3.おむつのテープをとめる位置

 

体を横向きにして、おむつの中心が背骨の位置に合うようセットします。

おむつの上側のテープが腰骨の位置より上になるように置くのがポイントです。

 

ギャザーを立て身体のラインに沿わせるようにしてあてたままの状態で、

下のテープからとめます。

 

  • お腹まわりが細い方は、上のテープを斜め下向きに。
  • 脚まわりが細い方は、下のテープを斜め上向きに。
  • 体全体が細い方は、上下のテープを交差させて止めましょう。

 

テープを止めた位置が、左右対称になるように注意して下さい。

 

こんな使い方はNG

 

NG その1 尿取りパッドを何枚も重ねて使う

 

尿量が多い、漏れる、夜間のおむつ交換の回数を減らしたい・・等

の理由から、尿取りパッドを何枚も重ねて使う人がいますが、

尿取りパッドを何枚重ねても、吸収量が増えることはありません。

 

むしろ、尿とりパッドと身体の間に余計な隙間ができ、

尿漏れしやすくなるので逆効果です。

 

NG その2 サイズが合っていないものを使う

 

身体に合っていない小さいおむつ、大きいおむつを使用すると

やはり隙間が出来たり、パッドがずれてしまい、

尿漏れの大きな原因となります。

 

身体に合ったおむつ、尿量などに合ったパッドを使用し、

ギャザーを立て、おむつのテープを正確に止めることが大切です。

 

肌トラブルに注意

 

介護用のおむつは防水性が高いといったメリットの反面、

蒸れやすいといったデメリットもあります。

 

この蒸れが原因となり、肌がかぶれたり、褥瘡(床ずれ)になってしまうケースもあります。

 

シャワーボトルで洗浄したり、濡れたタオル等を使用した際には、

必ず乾いたタオル等で水分をしっかり取って下さい。

 

肌をしっかり乾かした後に大切なのは、保湿です。

保湿クリームやワセリンなどを薄く塗って皮膚を保護してあげましょう。

 

 

事前準備でスムーズに

 

おむつ交換などの排泄介助は、ご本人とっても介護するあなたにとっても

時間がかかればかかるほど負担が大きくなります。

 

そのためにも、しっかりと事前に準備しておくのも重要なポイントです。

 

  • 替えのおむつ、パッド
  • 清拭用タオル
  • ティッシュペーパー、除菌ペーパー
  • 手袋
  • ゴミ袋やバケツ
  • 新聞紙
  • シャワーボトル
  • 保湿クリーム ワセリンなど

手の届く範囲に、必要なものを事前に準備しておくだけでも、

おむつ交換の負担を軽減できます。

 

また介護ベッドを利用されている場合は、ベッドの高さ調整を行いましょう。

ベッドの高さが低い位置でのおむつ交換は、介護するあなたの身体に大きな負担がかかり

腰痛などの原因ともなります。

 

最後に

 

おむつ交換・・

本来であればご本人にとっても、人の手を借りたくないところでしょう。

 

それだけに介護するあなたは、

ご本人の恥ずかしい、不安という気持ちを少しでも軽減するために

何を行うのか、しっかりと声かけし、ご本人の了承を得た上で行って下さい。

 

ドアや窓、カーテンを閉める、汚れたおむつやパッドは速やかに処理するなど、

 

一番大切なのは、あなたの気配りです!

 

 

 

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編┃集┃後┃記┃
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もし自分がおむつ交換をしてもらわなけらばならなくなったら・・・

 

私、娘ふたりいますが、絶対にそんな姿見せたくないし、

 

いやいや、そもそも娘達から、

 

「無理、無理、絶対イヤ!」

 

って言われるだろうし・・^^;;

 

 

そう考えると、うちの母、

 

今はまだ、おむつもパッドも使用せず、

 

普通にトイレに行けてますが、

 

 

息子が介護職なんて関係なく

 

おむつ交換してもらうなんて、

 

絶対にイヤだろうなと。。。

 

 

在宅できっちりとご家族の介護をされている方って

 

本当に素晴らしいと思います。

 

 

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