認知症なのか鬱なのか?読者の方からのお問合せ

目安時間 8分

おはようございます。

樋口です。

 

先日、メルマガ読者の古田様(仮名)より、

お問合せを頂きました。

 

同じ様に悩んでいらっしゃる方も多いかと思い、

今回、古田様のご了承を頂いた上で、

シェアさせて頂きます。

 

認知症なのか鬱なのか・・・

 

以下、古田様からのお問合せです。

 

++++++++++++++

 

最近、長谷川式テストで認知症と判明し、

持病の糖尿病も悪化しているのに、

病院に行く事も、介護されたりする事も、拒否してます。

 

長男(独身)と2人暮らしで、私は長女ですが、

会いに行くと嫌な顔をされてしまいます。

 

「早く死にたいから、何もしないで良い」

 

と引きこもっています。

 

これは鬱なのか、認知症なのか分からず、

内科か精神科か脳外科の治療か、

ケアマネさんが先なのか、さっぱり分かりません。

 

++++++++++++++

 

今回のお問合せで細かな状況までは解りませんが、

以下、私からの回答です。

 

++++++++++++++

 

お問合せ頂き、ありがとうございます。

 

最近、長谷川式テストにて認知症と判明された点から考えますと、
まず、「地域包括支援センター」か、

かかりつけ医の先生がいらっしゃる場合、
その先生に相談することをお勧め致します。

 

地域包括支援センターは、

お住まいの市町村+地域包括支援センターで
ネット検索すると一覧がヒットするはずです。

 

地域包括支援センターには、
保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーが配置され
様々な相談に乗ってくれます。

 

相談の際には、今回、古田様が記載して下さった、

 

・最近、長谷川式テストで認知症と判明
・持病の糖尿病も悪化しているのに、病院に行く事も、介護されたりする事も、拒否
・古田様が会いに行くと嫌な顔をされてしまう。
・「早く死にたいから、何もしないで良い」と引きこもっていらっしゃる

 

など、現状の全てをお話し下さい。

 

持病の糖尿病も悪化している・・で気になったのは、

 

認知症には、

脳の神経細胞が変性して徐々に進行していくアルツハイマー型認知症などと、
高血圧、糖尿病、高脂血症、心不全など身体の病気や、
脳卒中、正常圧水頭症、硬膜下血腫などの脳の急性の病気などで、

一時的に認知症になり、これらの病気の治療により認知症が改善する

「治る認知症」の2つのタイプがあります。

 

どちらのタイプの認知症なのかをできるだけ早く鑑別する必要があります。

 

「治る認知症」であれば、

その原因となっている病気を治療することで認知症の症状も消失し、
逆に放置してしまうと本来の認知症に発展してしまうケースもあります。

 

また、古田様が会いに行くと嫌な顔をされてしまう、
「早く死にたいから、何もしないで良い」と引きこもっていらっしゃる。

 

うちの施設ご利用者の中にも、利用に至るまでは、

同じ様な態度、言動を取られる方は、多々いらっしゃいました。

その原因の多くは、ご本人自身が一番不安で、現実から逃避する事と、
子供に迷惑をかけたくないという気持ちからでした。

 

あなた(親御さん)のためというアプローチではなく、
私(古田様)のために○○して欲しい・・

 

という気持ちを繰り返し伝えてみて下さい。

 

ご不明な点ありましたら、ご遠慮なくお問合せ下さい。

 

++++++++++++++

 

家族にとって、

病院に行く事も、介護される事も拒否、

会いに行けば嫌な顔をされ、

「早く死にたい・・・」とか言われるのは、

そりゃ、キツイですよ。

 

私も母に、

 

「お父さん、早く迎えに来てよ・・」

 

と言われた経験があるので、よく解ります。

 

(父は、2003年に他界)

 

このブログでも、メルマガのバックナンバーとして、

過去に施設利用を嫌がる親御さんへのアプローチをアップしています。

参考にして頂ければ幸いです。

 

⇒ 介護施設利用を嫌がる親御さんにどう話す?施設利用のメリットとは

 

 

 

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編┃集┃後┃記┃
━┛━┛━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

うちの母も、病院へ行くのを拒否したり、

介護施設の話をすれば、

 

「バカにするな!」

 

って勢いでした。

 

しばらくすると、1日中パジャマ姿で寝ているか、

テレビを観ているかの生活。

パジャマ姿ですから、家から1歩も外に出ない。

 

この生活は、認知症を加速させる要因となります。

 

しかし、本人も自分で、

記憶が定かでなくなったり、

出来ていた事が出来なくなっている事は感じているんです。

 

そこでプレッシャーをかけるのではなく、

先ずは受け入れること。

 

家族だから余計に難しい事ではあるのですが、

ここから好転する事例は、多いのです。

 

うちの母、今では、毎日、施設に行くのを楽しみにしており、

認知症の進行も「止まった?」と感じるほどです。

 

しかも、施設の送迎が少しでも遅れると

逆にプレッシャーをかけてきます!^^;;

 

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