こんにちは。
樋口です。
コロナ禍のゴールデンウィーク、帰省を断念された方も多いのでは・・
という事で、今回は遠距離介護のポイントをお伝えします。
就職で、転勤で、結婚で等々、
あなたの生活拠点が実家から遠距離にあり、
頻繁に帰省する時間がない。
帰省出来ても、年に1度あるかないか・・・
その状況下で、仮に両親のどちらかが認知症になったとしたら、
あなたはどうしますか?
例えば、実家の両親が80代でふたり暮らし。
父親が認知症と診断され、母親が介護となると
「老老介護」の状態となるわけです。
※老老介護とは、家庭の事情等で65歳以上の高齢者が、高齢者の介護をせざるをえない状況のこと。
そこで、あなたは母親に介護保険の申請を勧めますが、
元気とはいえ高齢の母親、事務手続きが思うように進みません。
まず、インターネットで実家に近い地域包括支援センターを検索。
検索の際、「地域名」+「地域包括支援センター」で検索するとヒットします。
次に地域包括支援センターに連絡し、実家の状況を説明した上で
必要ならば介護保険申請の手続きに関する書類なども確認しておきましょう。
尚、地域包括支援センターは、介護保険の申請に関係なく、
幅広く相談に応じてくれます。
高齢者が住み慣れた地域での生活が継続出来るよう
「住まい」「医療」「介護」「介護予防」「生活支援」
これらのサービスを受けられるよう、名称の通り包括的にサポートする組織です。
電話とインターネットでかなりの事は出来ます。
高齢者、介護で悩んだら、遠慮することなく、
まずは、地域包括支援センターに相談しましょう!
地域包括支援センターに相談した際に、民生委員に関して問い合わせてみましょう。
民生委員とは、ボランティア活動する非常勤の地方公務員です。
担当地域の相談、支援、福祉活動等を行っています。
実際に訪問して状況の確認もしてくれます。
地域密着での活動ですから、情報も豊富です。
頻繁に帰省出来る状況でない場合、効率的なタイミングを考える必要があります。
そのタイミングとは、
要介護認定の調査員が訪問する時に合わせ帰省することです。
ん? 要介護認定? 調査員?
ここの説明は少々長くなるので、次回、きっちりと解説しますね。
では、また!
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