難聴になると認知症のリスクが高くなる・・・?

目安時間 9分

こんにちは、樋口です。

 

難聴になると認知症リスクが高くなる・・・

 

といった報告が厚生労働省から発表されているのをご存知でしょうか。

 

超高齢化社会の日本

 

このブログの1発目の記事

 

「もしかして認知症かも?と思ったら」

 

でも書きましたが、

 

超高齢社会の日本、必然的に認知症の人は増えます。

 

人口に占める高齢者(65歳以上)の割合が

21%を超えると超高齢社会と言われるのですが、

2020年の日本の高齢化率は、28.7%と過去最高を更新、

なんと世界でもトップを走っています。

 

団塊世代が後期高齢者となる2025年、

日本国内の認知症高齢者の数は700万人に達し、

一方小学生の数は2020年5月時点で約630万1000人となり過去最少。

 

つまり2025年には、小学生より認知症高齢者の数が上回ると言われています。

 

 

これ、かなりショッキングですよね。。。

 

難聴は認知症の危険因子のひとつ

 

超高齢化社会の日本では、認知症の対策強化として

新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)を策定し、

認知症発症予防の推進と認知症高齢者の日常生活を支える仕組み作りに

取り組んでいます。

 

その中で、認知症の危険因子として、

「加齢」「高血圧」「糖尿病」等の他に

「難聴」も一因であるとされています。

 

では、なぜ難聴と認知症に関係があるのか?

 

まず難聴は、加齢により誰にでも起こりうるもので、

30代から聴力の低下は始まっています。

 

難聴は加齢によるものだからしかたない・・・

 

そう考えている人が殆どではないでしょうか。

 

この認識が難聴に対する積極的な対処の遅れに繋がります。

 

 

難聴になると、当然ながら周囲からの情報量が減ります。

 

人の言っていることが聞き取れない。

 

会話が成立しない。

 

こうなってくると、コミュニケーションをとるのが億劫になり、

周囲との関わりから距離をとるようになるので、

社会との交流も減少、精神的にも影響を与え、

認知機能の低下へと進行していくのです。

 

 

また相手からも、同じように、

 

何度声をかけても返事もしない。

 

聞いているんだか、いないんだか・・会話にも参加しない。

 

と、捉えられてしまえば、

コミュニケーションをとろうとは思わなくなりますよね。

 

加齢による聴力の低下は、徐々に進行するので、

本人も気づかないままだったり、

難聴は見えにくい障害ですから、

周りの人から理解されにくいといった側面もあることから、

人間関係にも影響を及ぼすことも考えられます。

 

 

コミュニケーションの処理プロセスは、

 

耳で言葉を聞き、脳で思考し、言葉で返す。

 

耳に言葉が入ることからスタートして、

思考するための情報源となり、

それによって「うれしい」「悲しい」「楽しい」といった

情動を引き起こすのです。

 

つまり聴覚がコミュニケーションをとる上で、とても重要となりますし、

コミュニケーションが認知症予防の一端ともなるのです。

 

難聴への対応策は・・・

 

加齢性の難聴を悪化させる原因として、

高血圧、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化、喫煙、過度な飲酒、騒音等

があります。

 

つまり上記の生活習慣病の原因を取り除くことが

加齢性難聴の予防となります。

 

また騒音などは、体の中に酸化ストレスを増加させ、

正常な細胞の組織を壊してしまうため、

難聴を起こしやすくなるといわれています。

 

環境を整える事も大切ですね。

 

予防では上記となりますが、

加齢性難聴の治療となると、残念ながら、現時点では、

 

根本的な治療法はありません。

 

加齢性難聴と診断されたら、補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診し、

医師の指導のもと、連携している認定補聴器技能者がいる販売店で、

自分に合った補聴器を選ぶこと。

 

これがとても大切です!

 

 

 

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編┃集┃後┃記┃
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実は私、もう何年も前に、左耳突発性難聴を患い、

10日程入院した経験があります。

 

入院中は高酸素吸入しながらステロイド点滴。

2日に1回、聴力検査。

 

しかしながら、現在、左耳の聴力は改善されることなく

ザワザワしたところで左耳側から話されても

聞き取れないことが、しばしば。。。

 

これって結構ストレス感じるんですよ~

 

今回の記事を自分で書きながら、

 

なんか、私、認知症リスク高くない・・・

ちょっとヤバイんじゃない・・・と。

 

で、補聴器の事、ちょっと調べてみたのですが、

補聴器って基本、両耳装用なんですって。

 

そう言えば、私が退院の時、耳鼻咽喉科の先生に、

「右耳全く問題ないし、今は補聴器装着しなくてもよいかな・・

補聴器使用したら、聞こえている右耳、結構、辛いかも・・」

って。

 

しかし、あれから月日はかなり流れ・・

 

そろそろ、再度、耳鼻咽喉科、

受診してみようかな・・・

と思う、今日この頃でございます。

 

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