こんばんは。
樋口です。
認知症の症状は改善する・・
これ本当だと思いますか?
認知症には中核症状と周辺症状があります。
中核症状と周辺症状の違いは、
こちらの記事を参考にしてみて下さい。
まず、記憶障害とか見当識障害は、中核症状なので
改善は厳しいと言えます。
しかし、周辺症状と言われる
暴言、暴力、興奮、幻覚、妄想、徘徊等は、
認知症そのものの症状ではありません。
つまり認知症の方は、
「ここはどこ?」「あなた誰?」「これ何だっけ?」
といった記憶障害や見当識障害に困っている状態なんです。
ここで、「何言ってんだよ!」とか「しっかりしてくれよ!」
といったようなプレッシャーをかけられると、
中核症状から徐々に周辺症状が発生してくるのです。
逆に適切な環境と対応によっては、
周辺症状が消える事は多いのです。
施設利用のご相談でご家族からよくお聞きするのが、
上記のような周辺症状によって、介護が限界に達している・・
ということ。
これは在宅介護に限らず、介護施設でも
周辺症状が出たら対処というところが多いのでは?
と思います。
「興奮しているから、薬で・・・」
「徘徊するから鍵をかけて・・・」
これって介護でしょうか?
介護ではなく管理じゃないでしょうか。
では、周辺症状が出ないようにするには
どうすればよいか?
ご家族は、言葉や態度でプレッシャーをかけていなかったか。
まずはここを再確認した上で
コミュニケーションをとっていきましょう。
ただただ認知症に困っているだけの方に、
困らない状況を作っていくと意識してみて下さい。
という事で、答え
「認知症の症状は改善します!」
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編┃集┃後┃記┃
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私もそうですが、介護職の方がご利用者との信頼関係を築くには、
その方の経歴、職歴、今までの生活状況、性格などを
しっかりと把握した上でケアする必要があります。
つまりアセスメントをしっかり頭に叩き込む!
介護職の方、ココをしっかり時間をかけて
ご利用者と信頼関係を築いていこう!
と意識するだけで、色々なアプローチが生まれてきますよ!
管理じゃなく介護で!!
今日の編集後記は、
意外と介護職の方の読者も多いようなので・・^^
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