「若年性認知症」と「アルコール性認知症」とは

目安時間 3分

前回、そもそも「認知症」とは の記事で認知症を主症状とする脳の病気の代表的なものとして以下の認知症をご説明しました。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管性認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

今回は、その他の認知症として「若年性認知症」と「アルコール性認知症」についてご説明します。

若年性認知症

認知症は若い世代でも発症することがあり、65歳未満の人が発症する認知症を総じて「若年性認知症」と言います。

 

年齢の若さから、物忘れや仕事及び生活に支障をきたすようになっても、認知症を疑わず、病院で診察を受けても、うつ病や更年期障害などと間違われ、診断までに時間がかかってしまうケースが見られます。

 

若年性認知症は、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の2つが圧倒的に多く、この2疾患で約6割を占めます。

特に脳血管性認知症の割合が多いのが、若年性認知症の特徴といえます。

アルコール性認知症

アルコール性認知症とは、アルコールを多量に飲み続けた事で、脳血管障害や栄養障害などから起こるとされている認知症です。

 

アルコール性認知症は、アルツハイマー型やレビー小体型認知症と合併する場合もありアルコール性だけであれば、治療である程度の改善が期待されますが、他の認知症と合併してしまうと改善は困難となります。

 

アルコール性認知症の症状は、記憶障害、見当識障害※ に加え、アルコール依存症と同じ様な症状として、歩行が不安定になります。

また、うつの様に意欲が低下したり、興奮して暴力をふるったり、幻覚が見えたりすることもあります。

 

※見当識障害とは

見当識障害とは、今がいつなのか・・といった時間、ここがどこなのか・・といった場所が分からなくなる状態です。

 

特に、入院生活となったり、引っ越したり、同居や死別といった環境が変わったときに強く現れる傾向があります。

 

また認知症全体の7割を占めるアルツハイマー型認知症では、「物忘れ」に次いで「見当識障害」も起こしやすいといわれています。

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